2009年8月3日月曜日

茶の本 The Book of Tea

岡倉天心著。
道教が理論背景となり、禅がその実践をなした。
仏壇が床の間となったのである。
和:調和である。生涯にわたって修行を積んでこそ、伝統や自然のなかにあるさまざまなもの、陶磁器
   織物・香・漆器・料理・禅僧の書・和歌などの知識をえることができる。
敬:生活を支配している我執を捨て、尊敬と謙遜の精神を意味する。叶うはよし、叶いたがるはわるし。
  茶会は生涯だた一度のものである(一期一会)
清:心や精神の清めを象徴している。
寂:寂滅を意味し、真の自己に目覚めるという意味である。慈愛・節倹・謙譲。

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