2009年8月21日金曜日

甲状腺massフォロー

甲状腺エコーにてmassあり
①エコー所見は? cystか?充実病変か?
②サイズ:10mm以内か?
③サイズの変化:未分化癌→月単位でどんどん大きくなる
           ほかの癌→年単位で大きくなる
★充実+サイズ10mm以上であれば
 ABC施行。(皮下血腫になる場合もある)
 但し、これが白黒つけるものではなく、偽陰性もある話を患者さんに必ずする!(誤解多い)
  Ⅰ・Ⅱ:問題なし
  Ⅲ:患者と相談
  Ⅳ・Ⅴ:手術
◎10mm以上で1回ABC。それで問題なければ年1回エコーで所見、サイズを追っていく。

2009年8月20日木曜日

「アセスメントを突き詰める」

院長から、アセスメントを突き詰める・妥協しないことが診断⇒治療の実力をつける

京大臨床疫学大学院N先生から

疫学を勉強しだすと、アイディアが浮かんでも実現不可能と思ってしまい、忘れてしまう!と話あり。

【現在考えていること】
家庭医療の診療の質は?
家庭医療におけるQIを作るか?それとも疾患による質の評価をするか?
outcomeを考えると、疾患の合併症の発生率、生存率などか?
満足度はあいまいな概念か?患者を健康にすることを数値化できないのか?
⇒家庭医療の優位性・効用を客観的に証明する研究
  国民がまずは家庭医にかかりたいな~と思えるような研究
 

心エコー2件

GF研修が軌道に乗ってきたので、エコースキルUPも開始する。
枠:火:午前 水・木:午後
入院患者の検査を入れ、心エコー:技師後にやる
               腹部エコー:どうやっていくか?火曜の午前10:30ぐらいか?
ペースできれば・・・
腹部x2 心x3/月ぐらいのペースはどうか?(適当な該当患者がいればであるが・・・)

3件

スクリーニングはスムーズに行えている。生検も後壁以外は何とか。
胃瘻造設(pull式)も指導医と一名行った。
【経鼻内視鏡に伴う耳鼻科的知識】
1.鼻・副鼻腔
  #鼻茸
  #アレ鼻炎:粘膜の腫脹
  #鼻中隔彎曲症:鼻閉・習慣的鼻出血をくり返す
  #鼻中隔穿孔 #鼻腔腫瘍
2.上咽頭
  #腫瘍
3.下咽頭
  #腫瘍
  #声帯麻痺(反回神経麻痺:TAA,甲状腺癌、頭蓋底腫瘍、縦隔腫瘍
) 

2009年8月16日日曜日

身近なところから

あまり肩をはらずに、興味があることや、できそうな所からやっていけばいいと思います。
臨床での疑問も、調べてみるとあまり詳しく分からず、納得できないことなど、いいのかな~と。

コンサルタント=generalist

妻の友人の旦那さんと懇談。
三大投資先:パチンコ、AV、ラブホテル、不動産、ITらしい。が社会貢献性は低い。
日本はもの作りをやってきた国。
会社診断①市場②競争相手③財務表④社長のキャラクターらしい。
自分が応援したい会社を発掘する方法
①新聞②紹介③求人広告からの逆探知 などなど普段きかない話がきけて面白かった。

O教授来松

眼科の先生。
リサーチは試験管を振っているだけじゃない!松前でもできますよ。
仕事はダラダラやっても仕方ない、質できまる。

4グループ分けしたほめ方

研修医や学生をほめようと思うときのほめ方を考えている。
ふと①コントローラー:ほめ苦手、最後でややほめる、外側にあるかかわっている人やものを褒める
   ②プロモーター:とにかく褒める
   ③サポーター:助かっていることをほめる、細かく感謝を伝える。
   ④アナライザー:具体的な専門性をほめる、シンキングタイムを待ってあげる。
【見分け方】
  ①けっこう自分と似ていて、はじめ馬が合いにくいと感じる
  ②お調子者キャラ 元気
  ③気配り屋 空気を読める 控え目
  ④質問をふると、けっこう考える。発言が知的。 

海軍400時間の反省会~やましき沈黙

責任のあいまいさ、ムードに流される、間違っていることを間違っていると言わない。
TOPのあやまった判断で、あやまった方向へ進んでいく愚かさ。
→日本というdistal context(自分も含まれるが)を今後も深めていく。

藤巻流の話しの聴き方

「なるほど~そ~ゆう考え方もあるんですね、面白いですね」
やらなくてはいけない、システムを作る

戦前いたエリート

①文学、歴史、思想、芸術など教養をずば抜けてもつ
②大局観をもち、圧倒的な総合判断力をもっている
③国民、国家のために命をささげる気概がある ということのようですが。

一日0.2%の成長で一年後に2倍

ということで、毎朝15分の読書(というか文献)
毎晩15分の読書(これは雑読)がいいのかな~と考えた。