2010年1月30日土曜日

クローズアップ現代「ほめる社会へ」

・相手を観察していないと誉められない
・ほめる→感謝という流れ
・相手が、安心したいツボを押す

ユーモア

人間に対する深い愛情から生まれる

タイムマネージメントは人生マネージメント

発見!①Todoリストに人生の課題も入れる ②人は15分あれば一つの仕事ができる ③仕事を断片化する力+温めて育てる力

拡大ファムレフより

家庭医療バカ:原理主義ではやや重い。バカぐらいがふざけ心もあっていいかも。
根拠:歴史的背景、国内の環境や動きに基づいて話すと説得力がでる
外来でのコミュニケーション:一座建立の楽しみ→医師・患者が共に作り上げていく雰囲気

小児のかかりつけ医決定要因の質的研究

修正版グラウンテッド・セオリーの文献を探しており発見。
サイエンス:医師としての能力・技量・知識
アート:心配り、安心感、コミュニケーション能力
環境:診療所自体の雰囲気 などで決まるとのことであった。 質的研究も面白い!

「出す資料の疑問は事前に解決しておけ」

2010年から査定委員会が開始された。そこでの事務長の医事への一言。まぁみんなの前で言わなくても…とは思ったが。

イレウス

腹部所見に頼りすぎ、preshockで搬送。結果としては腸切3mと。搬送するタイミングは難しい。

家族への説明

半年くらい入院して退院先が決まらない家族へ、方向性を決めるように話したが、家族方は追い出されるとプレッシャーに感じたようだ。ただその結果、方向性もある程度つき、結果的には良かったかもと感じた。誤解を解いておいたが。

「俺が逝ったら後は好きなようにくらせ」

看取った方の奥さんの通常外来での一言。淡々と話す中にも深いグリーフを感じた。

入院患者からSEA

要素は①患者家族からの陰性転移の対処法②回診時の新しい訴えへの対応
指導医とのdiscussionではある程度希望に沿った対応はできていたので、良かったのではと。

2010年1月24日日曜日

リハビリ病院見学

今週水曜午後を利用して函館のリハビリ医を訪ねた。
個人的にはリハビリ医学の専門性の確立の歴史が、家庭医療学の医学会での地位確立と同様に思えて興味深かった。まずは研究が始まり、その後本質からそれがちになっていった・・・とのこと。
そのためには、量的研究と質的研究の両者ができないと駄目だろう!

85歳女性 号泣する家族

1週間前にSAHでJCS200で来院され当院でお看取り。独居でお子さん方が札幌や東京から来松。
最期は号泣にて。愛されていたんだな~と実感。