2010年4月11日日曜日

ブログでPFの1年を振り返って

メリット:ラベルで振り返ることできる
     ほかの人が読むことができる
デメリット:アナログで広がる思考の障害
      公を意識して感情面の考察の深さの欠如
ということで、4月~はひとまず、アナログに戻してみたいと思います。
今までありがとうございました。

2010年3月26日金曜日

こもとイズム「愛」

管理Gからの話。物事の進め方。

マンガ喫茶メモ

大奥、のだめカンタービレ、バツイチ、土竜の唄、ギャラクシー銀座、哲也、ヘルプマン、銭ゲバ、
花の慶次、BECK、トトの世界、LIAR GAME 
お粗末さまです。

離任式

病院玄関前で離任式!万歳三唱で玄関よりお別れ。
万歳で見送られ、赤紙の気持であった。院長の挨拶は「さくら」にちなんだもので、素晴らしかった。

お茶最後

流し立ての薄茶と濃い茶。松前で週1回通うことができ、いい経験になった。
一年を通じての風炉、炉、釣り釜や、茶事や茶会も合計4回ぐらいあり、楽しく参加できた。
ありがとうございました。

Bコース再試験

友人の式に出たので追試験を受けた。
今までの小テスト20回分復習+事前学習部分のテキスト読んでいたので、70%ぐらいは回答することができた。よかった!
これで、ひと段落してほっとした。

送別会

全員に挨拶できた。
看護師さん達からどんな人も苦手にしない、のが長所と言われた。
料理トークができたのも収穫。
楽しかった。翌日に二次会へ行った。それも楽しく話できた。

整形の先生

出張で来ている先生へ異動の挨拶。
室蘭にいるいい整形外科の先生を紹介してくれた。ありがたい!

研修修了式@室蘭

初期研修の頃、先輩のクリスタルをみて、いいな~と思っていたが、はや自分がもらう立場に立つと、とても早かった気がした。
ある意味感慨深いものがある。
息子同伴で二次会三次会に参加できないのが少し残念ではあった!
S3企画は音楽とスライドがいい調和をして、感動+余韻という当初の目的を達することができた。
同期はいいもんだな~と感じた。

妻入院!

突然だが仕方ない。週末は息子と室蘭へ。その後義母と合流。
まずは安静にしてもらい、早い退院を願うのみ。
こちらは気を遣いつつ、過ごすしかないが、息子がやはりいい位置にいてくれている。

中学での性の講話

今年度3回目。さすがに慣れてきて、アドリブも入れることができたし、余裕をもって話をすることができた。事後アンケートも好評であった。松前で非常にchallemgingでよい経験になった!

友人結婚式@札幌

3月5日、友人の式へ。初期研修の同期もほぼ皆集合した。
やはり初期研修はストイックにやっていたのもあるが、戦友的なノリになる。
式自体も新郎新婦が踊って登場したり、楽しめた。

2010年3月5日金曜日

お雛様茶会

茶道は、世界を味わうことの極みである。
一杯のお茶を飲むにも、亭主の手前、客の作法がある。また軸や道具の取り合わせから、季節や節句を感じる。見る、聞く、触る、匂う、味わうという5感を屈指して、お茶を頂く。その中で、日本人らしさを刺激する第6感も刺激される。

医者と人間関係を作ろうと思ったことない

友人から。若い世代の一般的な意識なのかもしれない。
ただ、小さいときからかかっているDrだったら、人間関係もできるのではないか・・・・とのことであった。
また、障害者施設や老人施設では、オールラウンドに診れるDrがいれば便利であるとのことであった。

家庭医 健康コーチみたいなもの?

友人との会話から。スポーツ選手のコーチみたいな役割かも。個人的には各人に健康アドバイザー的役割を担うことができたら、便利だと思う。

2010年3月4日木曜日

ポートフォリオをいちお提出完了

たたき台は、何とか完成させることができた。あとはスタッフの添削待ちである。3年間でコツコツ作成すればよかったのだが、今回はほぼ6カ月での怒涛の作成であり、我ながらアッパレである。
やれやれ…と一段落。

3月は別れの季節

外来で異動の話をすると、顔が曇る人が多い。
問題を外在化+若いうちは修行しないといけない…とお話させえもらっているが心苦しい季節である。

アメリカでよく言われたそうです

「You can't be everybody's doctor!」 すべての人の主治医とはなりえない とのことでした。
何でも科とのバランスかな~と感じます。

医療の目標

院長から…①快適さ ②延命 それぞれが本人のために行われること
高齢者の医療で、どこまでやるか?を家族に説明する時は、このことに重きをおいている。

2010年2月19日金曜日

松下外来

・距離間の使い分け:前後の動きが結構ある印象
・7分の使い分け:ボーナス2分で何をやるか?

電カルと傾聴

画面とキーボードと体の距離をとり、画面とみる顔の角度と患者さんをみる顔の角度の差を、なるべく小さくすると有効なように感じた。

刀をもつ

FOPCでレベル4にいつでも行けるよ~と刀を常に抜ける準備はしておくべき。

木にいる人と会話する

FOPCのFamily Treeにいる人との会話。
患者を介して、お話する。本人にとっても、自分のことをあの医者が覚えてくれているのだ~となり、有効らしい。

ファミリーライフサイクルは想像力

家族図が描けた後は、その構成から発達課題に思い当たる。
ただ、これは想像力である。

外来指導

右目:家族図・psycho-social
中央:問題リスト
左目:予防医学  をバランスよくみて指導する。

原風景

FOPCに傾倒した経緯を伺う。3年目で修羅場を潜ったとのことであった。
どの分野にも、その人が進むきっかけとなった、原風景がある。
自分にとっては、医務官+置き去り実習かな~。あとカンボジアかな~。

飲み会で家族志向型ケアを語る

4.5のラインをはっきりと認識することが重要⇒ほっとくとヤバイ、誰かを巻き込め
家族図を描くことが、アセスメントの始まり

TOPの役割

①MAPを作る・・・足りないものを考える
②妥協する・・・  物事が進まない

生涯学習スタイル

小児科H先生より
・退院サマリをしっかり書く
・雑誌を一冊/年でとる
・色々なDrの良いところを栄養にしていく
・長年やっていると合わない人も出てくる。煮詰まった人間関係もある。
 ただ自分に耐えることも仕事と考えている。

乳癌

エコーで前方境界線の断列がある
側方エコーがある

PCLSのフィードバック

重要なポイントを3回繰り返す。
これから重要なことを話します!という。
同じ話を何回もすると、うける所、面白い所がわかってくる。
スライドを読まないようにする

→今後は、スライドなしで話をする機会も持つと良い。
  本当に話したいところは、スライドなし、で惹きつけると良い
  間をおく
  間を歩く
  目をみる

2010年2月2日火曜日

GFの今後の課題

①質的評価:これはどこまで経験してもソコなし。
        迷ったらバイオプシーしつつ、レベルを高めるしかない
②立体イメージを作って、それで押す
③中止のタイミング:引き際
④出血しているケースをどこまでやるか?(施設の基準による)

2010年1月30日土曜日

クローズアップ現代「ほめる社会へ」

・相手を観察していないと誉められない
・ほめる→感謝という流れ
・相手が、安心したいツボを押す

ユーモア

人間に対する深い愛情から生まれる

タイムマネージメントは人生マネージメント

発見!①Todoリストに人生の課題も入れる ②人は15分あれば一つの仕事ができる ③仕事を断片化する力+温めて育てる力

拡大ファムレフより

家庭医療バカ:原理主義ではやや重い。バカぐらいがふざけ心もあっていいかも。
根拠:歴史的背景、国内の環境や動きに基づいて話すと説得力がでる
外来でのコミュニケーション:一座建立の楽しみ→医師・患者が共に作り上げていく雰囲気

小児のかかりつけ医決定要因の質的研究

修正版グラウンテッド・セオリーの文献を探しており発見。
サイエンス:医師としての能力・技量・知識
アート:心配り、安心感、コミュニケーション能力
環境:診療所自体の雰囲気 などで決まるとのことであった。 質的研究も面白い!

「出す資料の疑問は事前に解決しておけ」

2010年から査定委員会が開始された。そこでの事務長の医事への一言。まぁみんなの前で言わなくても…とは思ったが。

イレウス

腹部所見に頼りすぎ、preshockで搬送。結果としては腸切3mと。搬送するタイミングは難しい。

家族への説明

半年くらい入院して退院先が決まらない家族へ、方向性を決めるように話したが、家族方は追い出されるとプレッシャーに感じたようだ。ただその結果、方向性もある程度つき、結果的には良かったかもと感じた。誤解を解いておいたが。

「俺が逝ったら後は好きなようにくらせ」

看取った方の奥さんの通常外来での一言。淡々と話す中にも深いグリーフを感じた。

入院患者からSEA

要素は①患者家族からの陰性転移の対処法②回診時の新しい訴えへの対応
指導医とのdiscussionではある程度希望に沿った対応はできていたので、良かったのではと。

2010年1月24日日曜日

リハビリ病院見学

今週水曜午後を利用して函館のリハビリ医を訪ねた。
個人的にはリハビリ医学の専門性の確立の歴史が、家庭医療学の医学会での地位確立と同様に思えて興味深かった。まずは研究が始まり、その後本質からそれがちになっていった・・・とのこと。
そのためには、量的研究と質的研究の両者ができないと駄目だろう!

85歳女性 号泣する家族

1週間前にSAHでJCS200で来院され当院でお看取り。独居でお子さん方が札幌や東京から来松。
最期は号泣にて。愛されていたんだな~と実感。

2010年1月15日金曜日

家族志向型ケアをテーマにする意味

①愛の基本単位は家族である 躾の基本単位も家族である。
その意味で、家族に問題がある場合は、上記のいずれも障害されている可能性がある。
家庭医のレベルで、どこまで家族とかかわるか?かかわることで意味はあるのか?どんなOutcomeがあるか?

②家庭医というネーミング
近いところにいる、雰囲気が伝わる。ただ家庭医の専門性は、家庭である、とは言い切れないが、FOPCであり、それはこういう意味がある、といえる必要はあるのではないか。

③海外の情勢
家族療法家レベルの介入になってしまい、家庭医レベルの研究は少ない。今後注目されるのか?
日本で新たに打ち出してくメリットはありそう。

ほめると和顔愛語

ほめる、というと何かpositiveなフィードバックをしなくてはいけないように思える。
和顔愛語というと、やわらかく日々接することから自然に生じる雰囲気と思える。

交通事故

乙部からの帰り。カーブで滑り対向車の後部と衝突。幸い被害は軽微。相手へは保険会社が対応。
①スピード出しすぎるな ②車間は保て
以上2点です。夏の感覚でカーブを曲がると雪道では痛い目に合います。

今の体制ができるまで

対医局:ミーティングを週1にした。根回しして辞めないように気を遣ってやっていた。
対住民:23町内会を回り住民から直接話を聞く。クレームもあり大変であった。

整形外科外来から

●脛骨高原骨折
膝の外傷の方で、見逃し。整形の先生から指摘。
外傷で起点、疼痛改善しない、場合はXp再検すべし。
あと臨床所見と骨折が起きやすい部位をかなり疑ってみる必要ある。
疑わしければ、シーネ+免荷で。
●環軸椎亜脱臼
RAの方で後頸部痛がある場合疑う。基本的には前方脱臼、若ければ手術適応。

宗教の問題を外来でどう扱うか?

外来で新興宗教に入り疲れているという相談を受けた。
松前塾で相談。Don't talk politics and religion.と院長談。
中立的な立場からコメントしていくという方針で変わらず。
まぁそうか。

2010年1月3日日曜日

性の講演会ビデオ振り返り

・話すスピード良い
・目線も良い
・ジェスシャー(手を上げたり)など有効なので、もっと大きくやる
・間が有効
・声の高さ/スピードを変えるのも有効
・聴衆の反応をみて、アドリブをいれると、なお良い
 (恥ずかしくて目をそむけているような場面で!大事なことなのでしっかり見てください!)
・赤字は見にくい

カシワさん流問題解決方法

1:何が問題か?課題を設定
2:こうありたいビジョン
3:解決するための表現

車の健康診断

NSの旦那さんが自動車整備士。車について数点勉強!!
・塩害(融解剤)防止→車の底に塗料を塗り予防する
・タイヤの買い替え時期→角が丸みを帯びてきたら買う時期(3年ぐらいが限度)
・タイヤのブレーキパッド
車の知識もつけないとね!

ほめる

相手をほめることは、自分の中にある視点でのみほめることができる。
つまり自分を客観的に見つめる作業に他ならない。自分に厳しい人はほめることが苦手。

元気の出るコミュニケーション

寿都にひきつづき松前でも院内勉強会。笑いあり、テンポよく盛り上がった。大成功である。

地元中学校で性の講演

高校生とは違い、二次性徴→妊娠の能力→性交とは?(3要素提示)→中絶(妊娠の責任)→問いかけ という構成と行ったが、好評であった。事後アンケートでも、性について大切と考える生徒が58→118と倍増しており大成功であった。
やはり、他職種との協同と的確なニーズ調査に基づくプランニングが成功の秘訣であったと感じた。
また、知り合った産婦人科のDrから出産の動画も得ることができネットワークを構築、有効活用することができている。

研究テーマ=その道の専門家になること

研究をひとたびテーマを決めてやっていくとなると、その道の専門家に自ずからなる。
先行研究を調べることも当然だが、研究の次の段階の研究、次、とドンドン知見を積み上げて知を集積していくからである。
そこまでの腹の括りが必要とのことであった。いや~研究は奥深いっていうか一つの専門性ですな。