2009年12月4日金曜日

患者さんがラクなGF

喉頭蓋がみえたら、ゆっくり進む+管腔内に浮くように
Pring超える時、胃をステップを踏むように少しずつ押す
反転などの操作をゆっくり! など苦しいところを丁寧にカメラを操作するといいようだ。

2009年12月3日木曜日

「実は身近な薬物依存」

道南医学会で知り合いになった産婦人科医の高校での80分間の講義を拝聴することができた。
【講演内容】
一般的な話題:ノリピー 中川氏
用語解説:乱用、依存
事例紹介:覚せい剤で人生をだめにしたケース
タバコの話:害 外国のパッケージからみた害
       タバコ会社の言い訳 
【講演方法】
写真を有効つかっている。インパクトのある写真
周囲への問いかけ+間 の利用
●文字の多いスライドは分からない
事例=物語が有効 ここにも大事なポイントが隠されていて・・・とケースを振り返ることも重要
【他】
本人が心から伝えたいという熱気は伝わってくる
講演者と同姓よりのコメントになってくるのは仕方ないか・・・(別講演者の動画を使う作戦もある)
「すべての人により長く、健康な時間を過ごしてもらう」
「辞めるのは難しい、始めないのは簡単」
「家庭科と保健体育の教科書」は役立つ
先生を体育館から出して講話したほうが、生徒は集中して聴くかもしれない

2009年12月2日水曜日

74才 畑やってた

縊死 ご家族も動揺されていたが救命できず。
外来でお会いしたときは気さくな方であった。下顎硬直しておりブロンコで経鼻で挿管。

2009年12月1日火曜日

他人のSEAからの学び

イレウスで死亡したケース
①経験を積むと、紹介のタイミングを逸することがある。まだいけるというラインが上がるため。
②Over-triageするラインが下がるので、時に危険!
③働く場や、時間帯で、マネージメントのラインを上げ下げする必要がある。

医療事務からの接遇研修発表会

業務:パーテーションで裏が見えないように受付している。
    1時間ごとに交代して集中力が途切れないようにしている。
全体:自分の今後の行動へ落とし込んでいるのが素晴らしい。
    各人の評価⇒いいところをなるべく評価するようにする。
システム:新人研修を年間スケジュールを立ててやる。月1でフィードバックの時間がある。
      朝礼をしてモチベーションを高める
      全体研究発表会をして他分野を知り、病院全体の一体感を高める。
待遇:正職員にしてほしい vs 資格をしっかりとってそれなりの能力がなければ雇えない
⇒人を育てるか?外から引っ張ってくるか?
育てる…ほめる/感謝する←いずれにせよ定期的なフィードバックをする
      

地域の病院でも最高の質の医療を!

腸閉塞のケースのあと。そのための個人の努力は当然であるが、システムとしてどううまくやるか?
がポイントである。

オバンデス

夕回診時のあいさつ。おばんです、の方がお年寄りたちは反応がよい。
言葉使いも地域医療のツールである。

久々の小児科

・腹痛:歩き方をみる かがんで歩いているなら何かある
・上気道炎で、熱の上昇時に腹痛おきることある

松本清張

民主主義の中で、大衆が自分をもたないといけない時代を試されている。
その中で、多数決の中身:無意識の中での共有のようなものを読み取ることができると。
⇒図書館でかりて読む、DVD見る

仏教的生き方

①他人に迷惑をかけない事を子供に教えるのではなく、迷惑をかけているのはお互い様なのであるか  
 ら、迷惑を許す心を養う
②あきらめる・・・状況を明らかにし、どうしようもないことは、きれいさっぱりあきらめる。
          あれこれ考えない。そしてどうにかなると、ポジティブに考える
③イラっとする、ということは「こだわり」に囚われているということ。こだわりを捨てる。

人を見る目(JR副社長から…)

①目(まなこ)の輝きをみる 自分の言葉でしゃべっているか?自分の考えがあるか?
                 モチベーションを感じるか?
                 ⇒結果としてブレない事につながる
②中間管理職の在り方  自分のビジョンを持ち、上司への立ち位置、部下への立ち位置を示す
③どんな機会もチャンスと捉える
④経験とは・・・体で覚える知識 忘れない
⑤上司:練習するステージを与える、やれる環境を与えてあげる

最近の言葉から

●本質を見極めるために・・・①多視点的な思考をする
                 ②長い目でみる
●創造力を引き出すためには、Alon-time「一人で過ごす時間」が欠かせない
●笑う=共感している、ということ
●真剣に死を考えない生き方は、緊張感にかける
●初詣はお願いをするのではない、手を合わせ「感謝」するのである

76歳 ぎりぎりまで家で

3日間の出会いと別れ。腹水3L BUN126/Cr10.5まで家で頑張っていた方。函館の病院かかりつけで入院したくないと家で頑張っていたようである。最期は妻ふくめた御家族に見守られ逝った。痛みも麻薬で緩和できて穏やかな表情であった。

70代男性 ひとり暮らし

近所の方が最近みね~ということで発見されたが、2週間もたっており御遺体の損傷がひどかった。
孤独死であるが、本人はよく当院かかったいた方で私も最期2回ほど外来でお会いしていた。
人なつっこい笑顔の方であったが…

67才 妻と息子と娘と孫と

転落溺水。急に亡くなられたのでご家族も非常に動揺されていたが、娘さん方が間に合ったのが奇跡的。事故死はつらい。