2009年4月15日水曜日

松前大歓迎の巻

昨日は、10:30頃に外傷性血気胸とプレショックで函館へ
昨晩もAM0:50にAMIと急性心不全で函館へ。
往復5時間余りは、さすがに疲れますね。しかも2連続。
まだ、なんとなく救急車の揺れが余韻として残ってます。(海水浴みたいな感じですかね)

2009年4月12日日曜日

知る楽~藤巻流仕事術~

人脈を生かした仕事の仕方
 社内の人から、あいさつし、話をする。
 ほめる・引き出すが基本!あったときから、どこか褒めるところはないか?探している。
 全身を観察している、人に対して好奇心がある
 

テリトリーと歴史

頚動脈エコーが必要な入院患者。
頚動脈エコーは放射線部のテリトリー、但し臨調検査部が新しい心エコー機械と表在プローブを持っている。
両者の相乗りは、この15年の歴史ではなかったようだ。
ただ!DRがエコーをやるということで、相乗りに少し成功した。
今後、患者さんのために、少しずつ垣根を低くしていくことができたら、いいな~とは思う。

松前塾!初見参

松前塾(火曜朝)
院長主催のケースベース勉強会

症例を各自が院長に質問する形で会は進む。(HDB時の本日の症例みたいな感じ)

そこから豆知識的に会は進む。参加者に聞いてく形式で進むため、参加者も頭をつかうことになる。
参加者のレベルがある程度ないと、厳しいスタイルかとも思う。
しかし、学習者中心の勉強会で良い。

家庭医療外来の今までの思考の流れ

病院内科・外科など外来をして、今までの自分の外来スタイルを忘れそうなのでメモしておく。

→カルテをとる

①定期、ウォークイン確認 
②名前、年齢、住所(診療所から近いか、遠いか?)
③サマリシートにて、家族図、職業、P/Lあればみる
④前回のカルテのプランをみる
⑤現在の処方をみる

→患者さん呼びいれ!(自分で呼びいれる場合は、温かい声で)

①openに「○さん、こんにちは」(とても大事な存在ですよ~の雰囲気で)
      ほめる場所探す!(10倍褒める)
②アイスブレイクを適宜(ここで褒めれると最高!)
③導入 「この前から、いかがでした?」
④何ともなかったです→元気でしたか? ○さんにとって元気のもと、秘訣はなんですか?
                         そうしているときはどんな気持ちですか?
④訴えがあるときは、それに対応

⑤話の展開

⑥血圧測定、身体診察
⑦処方の確認
⑧次回の予約
⑨ほかにないかなかったですか?
⑩ドアノブ注意
⑪逆ドアノブ「今日は、●話きけてためになりました。また●教えてください」
        「来月も、また畑の話しに、顔みせてくださいね」

【コンセプト】
・部屋にはいる前は元気がなくても、帰るときはなぜか元気なっている
・心配が多少なりとも軽快する
・今日、病院に来てよかったな~という気持ちをもって帰る

INTERSUBJECTIVEに敏感になる
→自分の中の余裕(元気レベル)に敏感になる

整形外科~月2回~

函館から来てくれている。
とても親切でフレンドリーで教育的な先生で感動した。
月午前のみだが、勉強させてもらいたいと思った。
何年目になっても生涯勉強!専門医外来を見学するチャンスもそんなにない!
今おかれた状況を、十二分生かして、貪欲に成長の機会にしていく

naturalに眼底をみる!

頭痛と嘔気の9歳男児。
院長がきて、マイ眼底鏡を取り出し、夜間AM1時頃、眼底をしつこくみる。
「先生もみなよ~せっかくだから」

今まで、眼底をみることを流してきたが、ここまでの執着に熱意を感じた。
自分も所見の幅に、眼底を当然のように入れよう!と思った。

お互いのさぐりあい

プロフェッショナルであるほど、自分の技術に自信を持っている。
お互いのレベルが不明の間は、仕事をどのラインまで任せてよいか?探りながらやっていくことになる。
AAAの人は、AAAと仕事をしたがる。
まずは、様子見つつ、仕事していくことにしよう!

単身

職場に単身赴任、独身が多い。
コメディカルも内地から派遣者が半分である。

週末に帰るとき同僚はすごい素敵な笑顔をみせてくれた。
自分の支えを意識する重要性をあらためて感じた。

眼科~出張医が週1で~

眼科が医大から来ている。
検診で眼底の評価があるが、高血圧性変化と動脈硬化性変化のみ評価している。
が、
黄斑部と乳頭部と網膜の評価も必要であると、アドバイスもらう。
翌週、眼科DRにコンサルして、自分の眼底所見技術を磨こう!

「もっと身体診察の制度をあげないとな~」

回診中の院長から。
ASの圧較差と心雑音と脈圧の自分の所見と心エコー所見の差からの発言。

このようなhistory physicalを重視する姿勢を勉強しに松前でK院長の下、勉強したいと思っている。

江良診療所

一年間という流れで、疾患をマネージしている認識でやる。
4~5月 ラポール形成
からか。
⇒Chronic care Model読んで、詳細を詰めましょう

松前の住民気質

江良では、「はっきりしていて、声も大きいし、わかりやすい。いい先生が来た~」
と言われた。
弓削でもA先生から、「声が大きいのがいいですね~センセッ」と言われ、あまり自分の強みと意識していなかったが、強みとして認識していいだろう。

新天地でのボタン探し

事務(雑務や住居関連)、薬局、放射線部(腹部エコー)、臨床検査部(心エコー)、看護師さん、クラークさん、リハビリスタッフ、栄養士、役場保健師と絡みつつ、ボタンの手ごたえを感じることができた。

あとは、お互い気持よく働いていくために、感謝を伝える、謙虚に教えをこう、褒める、の3点を気をつけて活動していきたい。

そして、根本は「住民のために!」という軸を中心にしていきたい。まぁ、あまり飛ばしすぎずだが。

江良診療所へ!

むしろ、HCFM的にはサイトの雰囲気に近く、患者さんも安心して通ってくれている雰囲気がある。
煙草を吸っている割合が少ないのが印象的であった。
病院外来ではない、診療所外来の雰囲気が可能であり、自分の臨床スタイルを定期点検する意味でも
いい枠(月曜日午後)である。

院長のキャラクター

プロフェッショナルに厳しい。
そのため、勉強家であるが、プライドも高い。短気でもある。
ただ、専門的な部分を褒めると喜んでくれる。 ⇒褒め上手
また、自然な経過という意味での看取りの意識は自分と同様であり、働きやすい。

ブログ始めました!

日々たまっていくポートフォリオのログを整理したい思いと、
今年度から診療所サイトを離れ、病棟サイトへ行くことでの、学びのドライブ促進を考え、ブログ始めてみました。