2009年5月2日土曜日

知る楽~Hospitality おもてなしの作法

「おもてなし」:相手に楽しかった、嬉しかった、気持ちよかったなど思ってもらう。
         相手に役立つことをする
セールスにおける心得のようである。
医療については、病気を治すこと自体が上記へつながり、同意であることも多いが、
視点として大切である。

healerになる!

healerになる!というのと、healerとしての人間的成長は大きく異なる。
healerというのは、目標ではない。
状態像であり、何かを得たら、何かを経験したから、ということで、ある日、healerなる訳ではない。

日々の一期一会の中で、楽しく働き、お互い笑いあうことから、自然に実現できているのが理想だ。
そのためにも、毎日の「いま ここ」、日々の出会いや関わりの一つ一つを大事にしていくことが
修行だろう。一日一生の精神だろう。

不立文字 教外別伝

文字を立てない。言葉の外で別に伝える。
態度領域の教育が一番難しいといわれるが、このような部分を得ることが、
本当の意味でじぶんのものになるということなのだろう。

禅(108ブックスから)

こだわりを捨てる
目標と手段をわかず、「今ここ」に徹する。

外来歓迎会

皆さんと楽しく話しできた。
裏千家をやってるNsがいて面白かった。
2次会も楽しかった。いろいろな人の別の一面がみれて飲み会は面白い。

学生に体験させる/reflectionさせる

職場のコメディカルも学生との交流を楽しんでいるという土壌がある。
あれこれ、体験させる。
大学からも課題がたくさんある。
今度来る大学の先生にカリキュラムを聞いてみようと思う。
自分の考える、良医の養成につながる方法性があるかもしれない。

アスリートが会社にいる理由

「カンブリア宮殿」にミキハウス社長がでていた。
アスリートは自分をおいつめている。一生懸命である。
それをみる、社員が自分も頑張らなきゃ!と思う。エネルギーをもらっている。

松前温泉

先週末に松前温泉に行った。
始めて行ったので、石鹸を持っていかなかった。困っていたら、患者さんに会い、
シャンプーとボディソープを貸してもらった。
ありがたかった!

知る楽~県境の謎 からCOPCを感じる

和歌山県の飛び地の話。
結局は、ひとつのところで生きていこうとすること。その土地への愛着、歴史など。
究極的には、それを担うのが地域医療(最期を迎えることができる。)

嘔気

インフルの合間に上記主訴。妊反+であり、父親に説明。
本人のFIFEは聞けたが、父親には事実説明に終始した感あり。
診断できたのは良かった。
もう少し、親の気持ちを鑑みる方法なかったか?
⇒FOPCのアプローチ探してみる

生涯学習~院長

●BMJ
  プライマリ・ケアレベルで、有用。記事にもいらないものがない
●medical lettter
  治療や薬剤について、辛口に評価しており、信頼できる。
  同じくguide lineというものもあり、そちらも有用である。週刊で98ドル/年くらい。

他には・・・
●AFP NEJM特集 もみる

生涯学習~小児科医

●キモとなる本は版ごとに購入
  古いものと比べると、さらに勉強になる
●雑誌の著者で、記事の信頼性を考える
  この先生なら安心というのがでてくる
 →当直医マニュアル2009購入して読み直す(初期研修以来)

2009年4月27日月曜日

TIPS4月④

①インフルBは気持ち悪い。
  鼻血、下痢がでる。5月ぐらいにはやる。ダラダラと発熱つづくことある。
②胃腸炎の腹部トーヌス下がる
 虫垂炎のときは、やっぱり腹部音低下するね。
③オノンの治療効果判定
 2週間で効果あり、4週間で頭打ち。4週間で効果なしなら薬変更を。
④おぶいひも症候群
  皮静脈欠損によるうっ血
⑤インフル事前確率
  普段外来にこない年齢層(高学年以上)がくると怪しい。
⑥呼気終末のわずかなwheeze
ホクナリンテープの適応
⑦包皮炎
 父親の子育て参加不在をしめす。よくある病気だと母親を安心させる。
 ゲンタ外用+CCL
⑧3回以上の嘔吐で点滴
 10kgで200ml/hのスピードで良い。

2009年4月26日日曜日

仏教マンガ108

図書館にあった。
煩悩の数だけ出ているところが憎らしい。
ただ読みやすく、先週は「栄西の生涯」「白隠禅師の生涯」を読んだ。
大枠が知れて面白い。
週末を利用して2~3冊ずつ読んでいくと1年間で読破できそうである。
日本人の暗黙知的な部分で、仏教、論語、儒教、古事記・日本書紀などに興味があるため、
機会を利用して読みたいな~と思っている。

耳鼻咽喉科専門医外来

松前には臓器専門医が来る。
土曜日も月1で耳鼻科外来があり、見学させてもらった。
鼻アレルギーから、悪性外耳道炎など色々なケースや、耳鳴の対応など
勉強になった。
今後も勉強させてもらいたい。

知る楽 25分番組

NHKの教育番組。
TVの録画機能がUPしたため、週末の時間や夜に見ている。
4月は、歌舞伎、横綱、県境の謎、藤巻流仕事術など、かなり知的好奇心や異業界の話が聞けて
面白い。
ストレッチングできている感じがする。

夫と父(家庭における生殖性)

妻からの推薦図書!
「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」慎んで読みました。
①互いに休日をとる
②自分のことは自分でする
③「いつもありがとう」「おいしいね」
④息抜きは外出ではなく、家事を変わること
⇒育児も人間力を磨いているな~と合理的に考える頭と、単純に子供と遊ぶのは楽しいな~
 という感覚のバランスかと思った。

キャリア開発論~花田のストレッチング論

慶応湘南藤沢キャンパス(SFC)の教授。
キャリア開発とは人間力UPであり、ジョブストレッチとバリューストレッチを繰り返しながら
人間の幅が広がっている。
多種の可能性をもつ、自分の能力コンピテンシーを自分で開発していくというのが重要とのこと。
まさにHCFMの研修システムの養成される能力を表していると感じた。
7月の拡大ファムレフでout-putできれば面白い。