2009年5月6日水曜日

Evidence Based Physical Diagnosis 2版

診断力のUPへの布石の一つ。読もう読もうと思い読んでこなかったテキスト遂に読みました!
診療を変えようと思った項目多々あり。
①体重減少時:本人見積もりよりも多いときは器質疾患を考える
②Cushing syndrome: moon顔なければ陰性LR0.1
              皮膚薄ければ、LR高い
③Rinne の陽性LR16.8 weberはそれ程でもない
④early crackleがない時の重症COPDの陰性LR0.1
  一年で70箱、慢性気管支炎・肺気腫、呼吸音低下のうち2~3個あればCOPDの陽性LR25.7
⑤AS:late peaking murmur 陰性LR0.2 
    頸部への放散 陰性LR0.1
⑥AMIで、右肩への放散痛のほうが陽性LR4.7>1.8と高い
⑦末梢血管障害を疑うときの診察: 鼠径動脈の触知LR31+雑音聞くLR80.8
                      傷や痛みないか?LR7.0
                      左右差のある冷感LR6.1
                      足背、後脛骨の脈さわる
⑧脳血管:トラベリングの動作 陽性LR21.7 (上肢バレー10.3に対して)
       バビンスキー反応 LR19.0
⑨腰椎神経根障害:足関節の背屈LR4.9
            ふくらはぎの周囲径の左右差1cm以上LR5.2 (SLR1.3に対して)

以上でした、がんばりましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿