2009年11月3日火曜日

人生に必要なことはすべて茶席から学んだ

茶人は一つひとつの行為を別々にすることによって、人生の中の一瞬一瞬を徹底的に楽しもうとしている。茶室の中では、精神を落ちつけて統一を図る。その上で、五感を研ぎ澄まして、その一つ一つをフル活動させてみると、生きていることを実感する。
茶人であることは、「世界を味わう」ことに通じる。その中で自分本位から社会性も考えていくことが目下の課題である。

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